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えんしゅう・演習

学習の一つの形。ある課題について小人数で議論しあう。事前に教官から膨大な量の資料が渡され、それを全部読んでくることが求められる。あまりの多さにびっくり仰天してしまうほどだ。しかしこの前提知識がないと話し合いをすることすらできない。何人か学生がいてそれぞれ調べてくるものが割り振られるので、さぼると学友にも迷惑だ。この厳しい試練を乗り越え、対話を通して思考を鍛えることで、優れた知性を身につけることができるのだ。

しかし、文献を読むことが事前準備となっているというのも、考えてみれば当然の話である。たとえば学校で、友達同士でテレビドラマの話に花が咲いているとしよう。もしも自分だけそのテレビドラマを見ていなかったとしたら、会話の輪の中に入ることができない。たとえ運よく入れてもらえたとしても、登場人物の名前を突然出されたり、指示代名詞だけで話が進んでしまった場合には、話に加わるどころか流れをつかむことすらできず、置いてきぼりをくうだけである。大学の演習形式のゼミでこのような悲惨な目に合わないようにするためには、文献を貪り読んで専門用語を覚えその分野に精通することが肝要である。そうすればその話題を熟知した者同士で濃い議論ができるので、高度に知的な充実した時間を過ごすことができるであろう。大学とは、知性と知性とを激しくこすりあわせる場である。